今時のバンド名の決め方のコツ!注目を浴びやすいバンド名とは!

バンド名・お笑いグループ・ダンスユニットなどのチーム名を決める時、皆さんは何を重要視してますか?
自分達の方向性やテーマを現す言葉をモジったりして決める事が多いのが普通ですよね。
それでいいと言えばそれでいいのですが・・・、今の時代だからこそ無視できない事が1つだけあります。
それはSEOの効果です。
https://www.seohacks.net/basic/knowledge/seo/
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。
つまり、「検索エンジンからバンドのホームページに来てもらいやすくする」という事を意識しなければならないという事です。
メジャーだからこそ検索の1位に表示される「ゆず」や「AAA」ですが、もし無名のグループだったらどうでしょう?
街中やライブハウスで名前を聞いたり見たりした時、いざ検索した時に、ホームページが見つけにくいと、それだけで探す気が失せます。
試しに、パっと思いついたバンド名で検索してみてください。
「JKパンクガールズ」でも「ザ・リンダリンダマン」でも何でもいいです。
ちょっとやそっとじゃ1ページに表示させるなんてまず無理なのが分かると思います。
頻繁にライブを行うバンドならば問題ないでしょうが、1本1本のライブの日にちが空いてしまう場合など、お客さんの記憶から徐々に抹消されかねません。
そこで大事なのが≪検索から流れてくる人たちを1度掴んで離さない導線をつくること≫なのです。
「チケットを確実に売る」ために逆算したバンド名の決め方
私の理想としては、ユニークな名前である事。
試しに思いついたバンド名を検索にかけてみてください。今組んでる自分のバンド名でもいいでしょう。
競合するホームページが多数ある場合は、検索順位をあげるまで、かなりの時間を要しライブの本数をこなさなくてはならないと覚悟すべきです。
検索があがりにくい=チケットを売るチャンスを自ら逃している
言い換えればそういう事になります。
ほとんどの方がホームページを熱心に探しにきてくれる人ばかりだと思ったら大間違いなのですから。
SEOに適したバンド名
ありふれた英語の単語を組み合わせただけのバンド名では、まだSEOは弱いと思います。
それでは、どんなバンド名ならばSEOに適しているのか例を見てみてください。
- ゲスの極み乙女
- 凛として時雨
- サカナクション
- 東京事変
- SAKEROCK
- 神聖かまってちゃん
- 在日ファンク
- サザンオールスターズ
オリジナルの言葉や、ありえない単語の組み合わせなど、SEOでは大きな効果が見込めます。
SEOに適さないバンド名
逆にSEOでは厳しいと思うバンド名を挙げてみます。
メジャーだからこそ検索1位で表示されますが、もし初心者バンドでこれらのバンド名にしたならば、今の時代かなり厳しいかもしれません。
- 10-FEET(距離計測系の検索結果が表示される)
- 相対性理論(論文が検索表示される)
- スピッツ(犬が検索表示される)
- いきものがかり(検索エンジンに「生き物係」と自己解釈される)
いかがでしょうか?段々見えてきたと思います。
実際にSEOを意識したお笑いグループでは、ANZEN漫才やバイきんぐが有名ですよね。
アルファベットと漢字の組み合わせ、カタカナとひらがなの組み合わせこそが、検索順位を底上げし、効率的に集客するコツとなっているのです。
まとめ
今回はSEOを意識したバンド名の決め方をご紹介しましたが、絶対その通りにしなければならないという事はありません。
最終的には語呂の響きだったり、愛着がもてる名前だからこそ、自分でどんどん発信していきたいと思えるものですよね。
なので、SEOを意識したバンド名の決め方は、あくまでバンド名を決める時の考え方のひとつとして、心のどっか隅っこにでも留めておいてもらえたらと思います。